おつまみ

カルシウムを良く含むチーズ

日本人の身体に必要な栄養素の中で、長年にわたってずっと不足しているものがあります。
それがカルシウムです。
成人一人あたり一日に必要なカルシウムはおよそ600mgとされています。
日本のこの値自体、世界に比べてとても低く設定されているのですが、それでも20代や30代といった働き盛りの世代では400mg前後と大幅に不足しているのです。
そして、このことは身体に大きな影響を与えることになります。

そこで、できるだけ有効に、簡単にカルシウムを取り入れるために、チーズが登場するのです。
チーズに含まれるカルシウムは、牛乳のそれがぎゅっと凝縮され、およそ10倍にも匹敵します。
また、このカルシウムは、発酵過程で消化される状態のような形になっているため、非常に吸収されやすいうえ、チーズに多く含まれるたんぱく質によってさらに吸収率が高められています。
これにより、必要なカルシウムを効率よく取り入れ、そして吸収することができるのです。

もしも、カルシウムが不足し続けた場合に起こる可能性のある症状としては、次のようなものがあります。
まずは、骨を作っているカルシウムが不足すると自ずと起こりうるのが、骨粗しょう症などの骨の障害です。
最近では子どものこういった症状も懸念されています。

これらは、よく知られているものですが、意外にも知られていない大変恐ろしいものもあります。
それが、動脈硬化や高血圧、それによって起こる脳障害やガンといった症状です。
なぜ、カルシウム不足で高血圧になるのでしょうか。
それは、カルシウム・パラドックスという現象のためです。
カルシウムは、本来骨に使われていますが、他にも少しだけではありますが、心臓や脳に関わる重要な役割も担っています。
そのため、カルシウムが不足すると体が危険を感じて骨からカルシウムを取り出し、血液で体に送ろうとするので、血液中のカルシウム濃度があがります。
すると、壁にひっついたカルシウムで血管が狭くなり、流れにくくなることで高血圧や動脈硬化といった症状が起こってしまうのです。
こういった将来的な危険を避けるためにも、チーズを食べましょう


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